ラベル付与の1日後にクーポンを自動配信する方法
こちらでは、特定の商品やサービスを購入したユーザーに対して、購入ラベル付与の1日後をトリガーに自動でクーポン等を配布する方法をご案内します。
この方法は「購入後にクーポンを送る」以外にも、「初回来店時の翌日にアンケートを送る」など、さまざまなユースケースで応用できます。
主な設定フロー
- クーポンを配布したいきっかけ(購入・予約・イベント参加など)に応じて、ラベルを自動付与する仕組みを作る
- ユーザーグループ機能で、ラベルが付与されてから1日経過したユーザーを抽出
- 自動配信やセグメント配信を活用し、抽出されたユーザーへクーポンを送信
そのラベルが付与された翌日にクーポンを自動で送ることができます。
STEP 1: 購入時に自動でラベルを付与する
商品購入や特定のアクションをトリガーに自動でラベル付与する設定を行います。
例:商品Aを購入したら「商品購入」ラベルを付与
- 管理画面の「商品管理」から商品を選び、
「商品購入ラベル」にて、購入時に付与したいラベルを指定してください。 - これによりユーザーが対象商品を購入すると、「商品購入」ラベルが自動で付与されます。
STEP 2: ユーザーグループで「ラベル付与後1日経過したユーザー」を抽出
ユーザーグループ機能では、付与されているラベルの経過期間を指定できます。
「商品購入」ラベル付与後、1日経過などの条件が設定可能です。
STEP 3: 自動配信(またはセグメント配信)でクーポンを送信
- 「ユーザーグループ」を利用して対象ユーザーを抽出したら、
セグメント配信でクーポンメッセージを送信します。 - メッセージ内容には、クーポンコードや利用期限などを記載しましょう。
配信タイミングを「毎日定時」や「ユーザーグループ判定後即時」など柔軟に設定できます。
商品によって異なるクーポンを設定するなど、複数パターンの自動送信も可能です。
応用事例
- 購入翌日の「お礼メッセージ」や「レビュー依頼メッセージ」を自動送信
- 初回来店翌日に「アンケートURL」を自動配布
- 特定イベント参加後、一定期間経過後に「追加特典案内」や「再来店クーポン」を提供
ラベルとユーザーグループ機能を組み合わせることで、段階的な顧客コミュニケーションを自動化できます。
ユーザーの行動タイミングを逃さず、効果的にフォローアップできるのが最大の利点です。
よくある質問
Q. ラベルの経過期間は「1日」以外でも設定できますか?
はい。経過期間を「何分」「何時間」「何日」「何ヶ月」などに設定できるため、様々な運用に活用できます。
Q. ラベルは複数同時に条件として使えますか?
可能です。ユーザーグループの設定でラベル条件をAND/ORで組み合わせられます。
例:「商品A購入」AND「新規顧客」のユーザーのみ抽出など。
Q. 別の日に追加配信したい場合は?
ラベル経過期間を変更した別のユーザーグループを作成すれば、
「購入3日後にフォローメッセージ送信」なども実現可能です。
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