独自の利用規約やプライバシーポリシーを利用したい(利用規約やプライバシーポリシーの内容を変更したい)
導入
サブスクラインでは、サービス提供者が独自に定める 利用規約および プライバシーポリシーへの同意取得が可能です。これは利用者との信頼関係を築く基盤となり、万一トラブルが生じた場合にも 契約上の権利義務を明確にする役割を果たします。
また、同意の取得は単に運用上の配慮だけでなく、法律的にも重要な意味を持ちます。例えば日本の民法では定型約款(利用規約)の提示により契約成立とみなす規定がありますが、明示的にチェックボックス等で同意を確認することで、利用者が規約に同意した証拠を確実に残すことができます。特にプライバシーの分野では、利用者の個人情報を適切に扱うために事前の同意取得が求められる場合が多く、これはサービス提供企業の 透明性向上と法令遵守にも直結します。
具体的な設定方法(サブスクラインでの同意取得)
サブスクラインでは 多言語設定機能を活用して、会員登録フロー中に利用規約およびプライバシーポリシーへの同意を求めるメッセージを表示できます。以下に、管理画面での設定手順と設定例を示します。
- サブスクラインの管理画面にログインし、設定メニューから「 多言語設定」を開きます。対応する言語ごとに表示文言を編集できる画面です。
- 日本語の多言語設定を作成します。
- 会員登録に関連する項目(userFormNotes)を探します。
- 右側に、実際に利用者に表示したい文言を入力します。例えば以下のように設定します:
上記は一例です。実際のサービス内容に応じて適切な文言に調整してください。 - 利用規約やプライバシーポリシーの全文を表示できるリンクが正しく機能することを確認します。リンク先として、自社の最新の規約ページやポリシーページのURLを設定します。
- 設定を保存し、テストユーザーで実際に会員登録を試行して、同意メッセージが適切な言語で表示され、リンクが開けること、そして同意取得が必須となっていること(チェックボックスの活用等)を確認します。
上記の手順により、ユーザーが会員登録を行う際には選択した言語で利用規約とプライバシーポリシーへの同意確認メッセージが表示されるようになります。ユーザーが同意を表明しない限り先に進めない設定とすることで、確実に同意を取得できます。
ご不明点や設定サポートが必要な場合は、お気軽にご相談ください。
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