TikTok広告で複数ピクセルIDとのコンバージョン連携は可能ですか?

サブスクラインでは、TikTok広告のコンバージョンAPIと連携し、複数のTikTokピクセルIDそれぞれに成果を計測することが可能です。
本ページでは、URLパラメータを活用して、どのピクセルIDの広告から流入してきたかを判別する方法を解説します。

複数ピクセルの重複送信を防ぐには?

広告ごとにユニークなパラメータ名を付与し、サブスクライン側が「どのパラメータが存在するか」を条件分岐することで、意図しないピクセルへの重複送信を防ぐことができます。

具体的な設定例


  1. TikTok広告のリンク先URLに固有パラメータを付与

    例:?pixel12345=12345 のように、ピクセルID「12345」の広告URLには pixel12345=12345 を付与してください。

  2. サブスクラインのポストバック通知URLに {referer.pixel12345} を埋め込む

    例:

    https://api.subscline.jp/api/v1/client/##CLIENT_ID##/postback/post
    ?header={
    “Access-Token”: “##ACCESS_TOKEN##”,
    “X-Event-Source-ID”: “{referer.pixel12345}”
    }
    &body={
    “event_source”: “web”,
    “event_source_id”: “{referer.pixel12345}”,
    “data”: [
    {
    “event”: “##EVEMT_NAME##”,
    “event_time”: “{{now}}”,
    “user”: {
    “external_id”: “{line_user.hashId}”,
    “ttclid”: “{referer.ttclid}”
    }
    }
    ] }
    &url=https://business-api.tiktok.com/open_api/v1.3/event/track


    POINT
    pixel12345 がURLに存在しない場合は {referer.pixel12345} が空になるので、他のピクセルIDへの通知が発生しないよう制御できます。

導入の流れ

Tips

  1. TikTok広告マネージャーでピクセルIDを作成し、それぞれのアクセストークンを発行
  2. 広告A用:?pixel12345=12345、広告B用:?pixel56789=56789 などに分ける
  3. サブスクラインのポストバック通知で {referer.pixel12345}{referer.pixel56789} を条件分岐設定
  4. 実際にLINE友だち追加→コンバージョン発生テストを行い、TikTokマネージャー上でデータを確認

まとめ

  1. 広告リンク先URLに「pixel12345=12345」のような固有パラメータを付与
  2. ポストバック通知URLに {referer.pixel12345} を埋め込み、パラメータの有無で通知先を切り替える
  3. こうすることで複数ピクセルへの重複送信を防ぎ、正確にコンバージョンを計測可能

 

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