複数MetaピクセルIDをコンバージョン連携する際のFAQ
サブスクラインのポストバック通知では、複数のMetaピクセルIDとコンバージョン連携することが可能です。
本ページでは、設定方法と注意点についてまとめています。
概要
サブスクラインでは、ポストバック通知を活用してMetaピクセル(Facebook/Instagram広告)に対するコンバージョン情報を連携できます。
複数のMetaピクセルIDを利用する場合、ピクセルごとに重複送信が起こらないよう注意する必要があります。
POINTポストバック通知URLに {referer.fbclid} だけを埋め込む と、複数ピクセルIDのいずれにも通知される可能性があります。
重複送信を防ぐ方法
複数のピクセルIDを使ってコンバージョン計測を行いたい場合、それぞれの広告リンク先URLに固有のパラメータを付与し、そのパラメータをチェックした上でポストバック通知を行う設定が必要です。
具体的な設定例
- Meta広告のリンク先URLに固有パラメータを付与Meta広告の入稿URLが「https://subscline.com/」で、発行したピクセルIDが「12345」の場合、入稿URLを以下のように変更してください。
https://subscline.com/?pixel12345=12345
例:
?pixel12345=l12345
の部分は、ピクセルIDごとに異なるKey/Valueを付与します。 - ポストバック通知URLに referer の各パラメータを埋め込む
例として以下のように設定します。https://api.subscline.jp/api/v1/client/##CLIENT_ID##/postback/meta? fbclid={referer.fbclid}& token=##ACCESS_TOKEN##& pixel={referer.pixel12345}& event=##EVEMT_NAME##
- サブスクライン側での通知ロジック
上記URLにより、referer
にfbclid
が含まれている(=Meta広告経由)かつ
pixel12345
のキーが含まれている(=特定のピクセルID)場合のみ通知されるようになります。
- Meta広告のリンク先URLに固有パラメータを付与Meta広告の入稿URLが「https://subscline.com/」で、発行したピクセルIDが「12345」の場合、入稿URLを以下のように変更してください。
他のピクセルIDに対して重複送信されるリスクを低減できます。
まとめ
- Meta広告のリンク先URLにピクセルIDごとの固有パラメータを追加する
- ポストバック通知URLに
{referer.***}
を埋め込み、条件分岐で重複送信を防ぐ - サブスクラインを活用することで、自社でMetaへのコンバージョン連携(サーバーサイド実装)を行う必要がない
以上の手順とコードサンプルを参考にして、サブスクラインとMetaピクセルのコンバージョン連携設定を行ってみてください。
本機能の詳しい使い方やご不明な点がございましたら、以下フォームからお問い合わせください。
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