株式会社サブスクライン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川勝己)は、LINEの集客から決済まで一元管理が可能なマーケティングCRMプラットフォーム『サブスクライン』について、LINEを経由したコンバージョン情報をGoogle広告コンバージョンAPIに連携する新機能をリリースしたことを発表しました。これにより、LINE友だち追加やその後の成果アクションによるコンバージョンを計測し、広告効果を正確に把握することができます。
サブスクラインは、さまざまなイベントに対してポストバックURLを設定でき、多種多様な広告ツールと連携可能です。代表的なものとして、以下のようなアクションのトラッキングを実現できます。
・LINE公式アカウントの友だち追加
・特定のメッセージ受信
・会員登録
・商品購入
・予約申込
また、トラッキング対象の行動ごとに複数のポストバック設定が可能で、細かな通知をカスタマイズできます。
Google広告とLINEの連携によるメリット
LINEマーケティングCRM『サブスクライン』は、LINEを経由したコンバージョン情報をGoogle広告コンバージョンAPIに連携する新機能をリリースしました。そのメリットについて解説します。
1. 正確なコンバージョン計測
LINE友だち追加やその後の成果アクションによるコンバージョンを計測し、広告効果を正確に把握して適切な入札戦略を設定できます。
2. 機械学習の精度向上
正確なコンバージョンデータを利用することで、Google広告の機械学習モデルの精度が向上し、ターゲティングの精度が高まります。
3. ROASの改善
LINEと連携することで広告の成約情報を各広告媒体にフィードバックし、媒体側の機械学習を最適化することで広告の費用対効果が大幅に改善されます。
4. PDCAサイクルの最適化
LINE追加による成果を明確に把握できるため、PDCAサイクルを効果的に回すことができ、広告の改善点を迅速に特定して予算の最適化を図れます。
5. 新規案件の獲得
LINE計測に関する新規案件を獲得しやすくなり、代理店としての対応範囲が広がり、提案できるクライアント数の増加が見込めます。
実装内容と利用方法
サブスクラインでは、構成がシンプルでGoogle認証やMCCアカウントの連携が不要な、オフラインコンバージョンのインポート機能を採用しました。以下の手順で実装し、利用できます。
1. 管理画面からGoogle広告のコンバージョン連携を有効化
2. 「連携用情報」と「ポストバック設定」の確認
3. Google広告からコンバージョンの連携設定(スケジューリングにより1日1回の同期を推奨)
4. Google広告でコンバージョンアクション作成
5. サブスクライン管理画面でポストバック設定
詳細な利用方法は、Zennのドキュメントをご確認ください。
https://zenn.dev/subscline/articles/google-ads-conversion
まとめ
正確なコンバージョン計測と機械学習の精度向上により、ターゲティングの精度が高まり、CPA(顧客獲得単価)の改善が可能となります。
また、LINE上での多様なアクションのトラッキングが可能となり、広告効果を最大化できます。これにより、マーケティング戦略の全体的な最適化が図られ、より高いROI(投資対効果)を達成できます。
運営者やマーケティング担当者にとって、顧客体験の改善と最適化は常に重要な課題です。
今後もサブスクラインは日々のアップデートを通じ、これらの課題に対して効率的かつ効果的な解決策を提供し、事業者様のビジネスをサポートできるよう貢献してまいります。