トラッキング対応LIFF URLの作成方法
1. トラッキング対応LIFF URLとは?
サブスクラインの管理画面で発行されるトラッキング対応LIFF URLを経由することで、ユーザーがどの広告やリファラーから流入したかを特定できます。これにより、
友だち追加やCVの最終的な成果を正しく分析することが可能になります。
トラッキング情報を付与したURLからユーザーがLIFFにアクセスすると、
そのパラメータ(流入元IDや任意のkey=value)をサブスクライン側で記録し、
後ほどユーザーの友だち追加・CVイベントと紐付けて可視化します。
2. URLフォーマットとサンプル
2-1. LINE友だち追加URLへの遷移
以下のフォーマットを使用します。
- Format:
?saveReferer=true
&lineConfigId={lineConfigId}
&任意のkey=value
&url={遷移先のURL(例:LINE友だち追加URL)}
遷移先のURLにすでに「
?
」が含まれている場合は「&
」に置き換えてください。- Sample:
?saveReferer=true
&lineConfigId=81TWs3vvcjxPefEtCaZ3
&hoge=piyo
&url=https://lin.ee/xqRmand
2-2. 外部サイトURLへの遷移
以下のフォーマットを使用します。
- Format:
?saveReferer=true
&lineConfigId={lineConfigId}
&url={外部サイトURL}
さらに、外部サイトへ遷移する際に 任意のkey=value を付与したい場合:
?saveReferer=true
&lineConfigId={lineConfigId}
&任意のkey=value
&url={外部サイトURL}
- Sample:
?saveReferer=true
&lineConfigId=81TWs3vvcjxPefEtCaZ3
&url=https://example.com/&luid=lineUserId&lcid=81TWs3vvcjxPefEtCaZ3
こちらも遷移先URL内で「
?
」がすでに使われている場合、追加パラメータを「
&
」で繋いでください。3. ユーザー詳細画面でのリファラー情報
上記のようにしてトラッキング対応LIFF URLを利用すると、管理画面のユーザー詳細画面に表示されるリファラー情報に、任意のクエリパラメータが記録されます。
これにより、どの広告・リファラーから流入したかを可視化できます。
4. その他の注意点
- リファラークエリ内の予約語(例: lineConfigId, saveReferer など)は、保存時に除外される場合があります。
- {liffId} は サブスクライン管理画面のLIFFアプリ編集画面URLより確認可能です。
- {lineConfigId} は 「LINEアカウント一覧」→各アカウント編集画面URLから確認可能です。
- URLを短縮する際は、パラメータが壊れないように注意し、必要に応じてURLエンコードしてください。
ご不明点や設定サポートが必要な場合は、お気軽にご相談ください。
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