週末や連休、受付に列ができる。紙の会員カードを探し、名前を聞き、手で記録する。店舗が増えるほど、誰が・どの店舗に・何回来ているのかは本部から見えなくなる。この記事では、サブスクラインのLINE会員証とチェックインで、来店の受付を「QRを読むだけ」にし、全店舗の来店記録を1つの管理画面に集める方法を、多店舗の屋内型レジャー施設を想定した活用例(モデルケース)で紹介する。
本記事は、特定の施設の導入事例ではなく活用例(モデルケース)です。施設の規模や数値は設定・運用の例です。
こんな課題はありませんか
ひとつでも当てはまるなら、LINE会員証のチェックインが役に立ちます
- 週末・連休に受付が混み、入場までお客様を待たせている
- 紙の会員カードや手書きの台帳で、記録の手間と漏れがある
- 店舗ごとに管理が分かれ、本部が全体の来店状況をつかめない
- 月額会員や回数券の利用回数の管理が手作業になっている
- 来なくなったお客様に、声をかける手段がない
モデルケース:30店舗を展開する屋内型レジャー施設
30店舗を展開する屋内型のレジャー施設。来場は週末と連休に集中し、ピークの日は全店舗の合計で1日8,000件、最も混む1時間で1,500件の入場がある。LINEの友だちは約20万人。月額の通い放題会員と回数券の両方を扱っている。目指すのは、受付を速くすることと、来店の記録を次の来店につなげることの2つだ。

会員登録から、来なくなった人への配信までの流れ
来店の受付は、QRを読むだけ
会員になると、会員証がLINEの中に入る。財布から紙のカードを探す必要はない。受付の方法は運用に合わせて選べる。
| 方法 | お客様の操作 | 向いている現場 |
|---|---|---|
| 店頭のQRを読む | 店頭に掲示したQRをLINEで読み、「チェックイン」を押す | 受付スタッフを置かない入口 |
| ボタンでチェックイン | LINEの契約中プランの「チェックイン」を押すだけ | すでに会員がほとんどの施設 |
| スタッフが会員証を読む | 会員証のQRを提示する(スタッフが端末で読み取る) | 受付カウンターがある入口 |
どの方法でも、来店記録は同じチェックイン一覧に残ります。

LINEに入る会員証。QRコードを提示するだけで受付できる

店舗ごとに発行するチェックイン用・チェックアウト用のQRコード(管理画面)
店舗ごとに記録し、全店舗を1つの画面で見る
チェックインのたびに、誰が・どの店舗に・何時に来たかが1件ずつ記録される。店舗ごとに受付を分けながら、本部は1つの管理画面で全店舗の来店状況を見られる。チェックアウトの記録を取れば、滞在時間もわかる。
月額会員・回数券の利用回数も、そのまま管理
月額の通い放題会員や回数券は、チェックインのたびに利用回数が記録され、残りの回数がお客様の画面に表示される。「あと何回使えるか」を窓口で確認する手間がなくなる。
来なくなった人に、自動で声をかける
来店の記録は、そのまま配信の条件に使える。たとえば「最後の来店から30日以上たった会員」のグループを作れば、その人たちだけに再来店の案内を送ったり、リッチメニューを出し分けたりできる。全員に同じ配信を送ってブロックされるのを避けながら、離れかけたお客様に届けられる。
こんな現場で使えます
| 業種 | 受付の方法 | 来店記録の使い道 |
|---|---|---|
| 屋内遊び場・アミューズメント | 店頭QR・スタッフ読み取り | 週末のピーク把握、休眠会員への再来店案内 |
| フィットネス・ジム | 店頭QR・ボタン | 利用回数の管理、継続率の改善 |
| 温浴・サウナ | スタッフ読み取り・チェックアウト | 滞在時間の把握、回数券の管理 |
| スクール・習い事 | ボタン | 出席の記録、休みがちな生徒へのフォロー |
| コワーキング・ラウンジ | 店頭QR・チェックアウト | 利用時間の記録、会員プランの見直し |
| 飲食の回数券・会員制度 | スタッフ読み取り | 利用回数の管理、来店間隔に合わせた配信 |
自社が対象になるか、3つの質問で判断できます
次のうち1つでも「はい」なら、LINE会員証のチェックインが役に立ちます
- 受付が特定の曜日・時間に集中する
- 店舗が複数あり、来店状況を本部でまとめて見たい
- 月額会員や回数券など、利用回数を管理したいサービスがある
本番環境での運用実績
サブスクラインの本番環境では、複数店舗を展開する施設で、週末に1日2,000件を超えるチェックインを受け付けている。店舗ごとに受付を分けながら、1つの管理画面で全店舗の入場を記録し続けている。
まとめ
受付を速くすることと、来店の記録を次の来店につなげること。サブスクラインなら、LINE会員証で受付を「QRを読むだけ」にし、全店舗の来店記録を1つの画面に集め、来なくなった人に自動で声をかけられる。まずは無料で触ってみるか、自社の店舗運営に合わせた使い方を相談してほしい。
